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Cubaseでドラムを打ち込んでみよう!④

目次

Cubaseでドラムを打ち込んでみよう!④


横浜ミュージックスクールがお送りする、初心者の方、必見!How to シリーズ!

最近は岡崎体育さんや、あいみょんさんのように、自分一人で作品を完成させるアーティストも多くなりました!
このブログをご覧の皆さんもそういったアーティストになりたい!と思っている方も多いんじゃないでしょうか??



しかし、いざ「作曲をする」となると、なかなかハードルが高くて重い腰が上がらない。。。



そんな方にも、必見!!!
初心者からでも始められる作曲の方法や知識をご紹介していきます!!!



Cubaseでドラムを打ち込んでみよう!④




さて、前回の記事では、ヨルシカさんの「だから僕は音楽を辞めた」のサビのパターンを取り上げましたが、今回はAメロの箇所で演奏されているゴーストノートを使用した16ビートを作成してみましょう!



ゴーストノートとは、「聞こえるか聞こえないかの音量」で演奏される音符のことを呼びます!
ドラムの場合は、スネアを使って演奏することが多いです!



譜面にするとこのようになります!








まず、キックは前回と同様、4つ打ちで打ち込みます!









これから打ち込む音符は16分音符のフレーズですので、クオンタイズプリセットを「1/16」に変更しましょう!
すると、画面上のグリッド(薄い線)が16分音符の間隔で刻まれるようになりました!









ハイハットは8ビートと同じタイミングで画像を参考に打ち込んでみてください!
打ち込み終わったら、よりリアルな演奏に近づけるため、ベロシティの調整を行いましょう!
8分音符裏拍のみを選択し、一括でベロシティ調整すると時短になりますよ!









さて、今回の最重要ポイント、「ゴーストノート」を打ち込みましょう!
ハットの合間を埋めるよう、スネアを配置していきましょう!
ゴーストノートですので、ベロシティは弱めに設定しましょう!

今回のフレーズは左右交互に叩く奏法(オルタネイト奏法)で演奏することが多いです。
より自然なプレイに近づけるべく、4拍目のスネアのタイミングのハイハットは消しておきましょう!









ドラムのフレーズをコピーしたり、考えたりする際にはぜひ、「ドラマーの動き」をイメージして打ち込むとよいかと思います!
全体の流れは下の動画も参考にしてみてください!








いかがでしたでしょうか!
難しいフレーズですが、実際に打ち込んでみると各パートの役割も理解できますし、よりリアルなドラムのフレーズが打ち込めるようになりますよ!
ぜひ皆さんもCubaseを使用して、チャレンジしてみてください!



DAWについて学びたい!でも、いったいどうしたらいいんだろう…
そんな方はぜひ!横浜ミュージックスクールの体験入学で「作曲」の授業を取ってみてください!
実際にプロミュージシャンの講師による、DAWを使った作曲レッスンを受けることができます!!!

それではまた次回!



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この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

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