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横浜ミュージックスクール

センパイノオト番外編~YMS職員の場合④~

目次

こんにちは!YMS広報部です。

YMSで音楽を学んだあと、
社会で活躍している「センパイ」たちを紹介するこの企画。

特別編第四弾となる今回は、
YMS教務部に勤務する
14期生・川瀬翼さんをご紹介します!

 

音楽に夢中だった学生時代

私がはじめて音楽に夢中になったのは小学校4年生のとき。

ミス・サイゴンというミュージカルを観て「何て素晴らしい世界があるんだろう」私もやってみたい!表現する側に回りたい!」そう思ったのが、きっかけでした。

その後、5年生のときに初めて、市民ミュージカルに参加。その後はダンスに力を入れたいとダンスも習い始めました。中学校では、歌とダンスを、高校では軽音楽部に入ってバンド活動もやりつつ音楽活動を続けてきました。

高校時代に組んでいたバンドでライブをした時、ライブハウスのスタッフの方がYMSでもアルバイトをされていたんです。その方に「よかったら遊びにおいでよ」とYMSを紹介してもらいました。

他にも色々な学校へ見学や体験入学にも行きました。どこの学校も素敵だなと思いましたが、一番の決め手となったのは自宅からの近さ。通学時間が長ければ長いほど、お金はもちろんかかりますし、練習時間も短くなってしまう。当時は1分1秒も無駄にしたくないと思っていたので、「近さ」を決め手にしましたね。

 

学生ケアとして、どんな話も取りこぼさないように

今は、YMSで学生ケアというお仕事をしております。

学生が抱える悩みや相談に乗ったり、時には学生と他愛もない話で盛り上がったり、とにかく「学生に1番近い職員」として皆さんのお話を聞いています。

学生たちと深い会話ができるのは嬉しいですが、その一方で社会的な問題、ご家庭の状況や学生が抱えている悩みは計り知れないと感じます。「音楽を楽しみたい」「学校頑張りたい」と思っていても、それが叶わないことも出てきてしまう……。全て聞ききれていない部分もあると思いますが、話をしに来てくれるだけでもすごく勇気のいることだなと感じます。

まずは何か話に来てくれたというひとつのハードルを超えてきてくれたと思って、どんな話でもこぼさないように全て聞こうという姿勢は大事にするようにしています。

 

音楽が大好きな人たちへメッセージ

私自身、新型コロナの流行によって、生活スタイルも変わりました。

家で録音したものを納品したり、学校のライブで歌うなどの機会はたまにありますが、在学当時思っていた「ミュージカルをがんばりたい」という思いは果たせずにいます。とはいえ、音楽はとても楽しいです。音楽は人を苦しめるものではありません。 嫌い、苦しいという感情ではなく、「好き」のまま、音楽を楽しんでほしいなと思っています。入学前も入学してからも、卒業後も、生活を彩ってくれるものになったらいいなと思います。

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この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

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