Cubaseでベースを鳴らそう!!! 〜 ルート編 〜
2024.4.09
YMS広報部
目次
横浜ミュージックスクールがお送りする、初心者の方、必見!How to シリーズ!
最近は星野源さんや、Vaundyさんのように、自分一人で作品を完成させるアーティストも多くなりました!
このブログをご覧の皆さんもそういったアーティストになりたい!と思っている方も多いんじゃないでしょうか??
しかし、いざ「作曲をする」となると、なかなかハードルが高くて重い腰が上がらない。。。
そんな方にも、必見!!!
初心者からでも始められる作曲の方法や知識をご紹介していきます!!!
Cubaseでベースを鳴らそう!!! 〜 ルート編 〜
今回は普段はあまり目立たないけれど、いないとスカスカになってしまう…
そんなサウンドの要である、ベースのトラックを制作してみましょう!
まずは、インストゥルメントトラックからベースの音源を立ち上げましょう!(今回はHALion Sonic SEの「Dry Finger Bass」をチョイス!)
次にコードトラックを立ち上げ、カノン進行(前回までのブログで解説しているよ!→Cubaseでコードを鳴らそう! 〜コードバッキング〜)を打ち込んでみましょう!
コードトラックが完成したら、コードトラックの全てのコードを選択!(ドラッグすると濃い色に変わるよ!)
そのまま、ベースのトラックへドラッグ&ドロップしましょう!
すると、コードトラックで打ち込んだコードネームが、MIDIデータに変換された状態で追加されます!
完成まであと少し!
さて、ベースはそもそも単音(1個の音)を鳴らす楽器ですので、上のコードのMIDIデータから「ルート音」だけがなる状態にしてあげましょう!
やり方は、まずコードの各イベントを、「のり」ツールを使って1つにまとめましょう!
次にダブルクリックまたはエンターキーを押して、キーエディターを開きましょう!
コードのルートとは、一番下の音のこと!
例えば、CのコードだとC1になります!
ですので、ルート以外の音、つまりC2よりも上の音を全て選択して、削除しましょう!
すると、残った音がルートの音のみになりました!
ここでワンポイントアドバイス!
早速質問ですが、エレキベースの一番低い音はなんでしょう???
正解は、4弦ベースの場合だと、「E1」が一番下の音になります!
ですので、E1より低い音に関しては、「1オクターブ上げる」と、より本来の楽器に近い音使いとなります!
今回の動画はこちら!!!
お疲れ様でした!!!
文面でみると何やらややこしく感じますが、動画と合わせて実際にやってみてくださいね!
慣れてしまえばベーストラックを鳴らす時短テクニックとして使えるので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね!
横浜ミュージックスクールでは、DAWの基本的な使い方を学ぶ、「DAW基礎」という授業もあります!
DAWをこれから始めたい!といった方にも人気の授業となっています!
DAWについて学びたいでも、いったいどうしたらいいんだろう…
そんな方はぜひ!横浜ミュージックスクールの体験入学で「作曲」の授業を取ってみてください!
実際にプロミュージシャンの講師による、DAWを使った作曲レッスンを受けることができます!!!
それではまた次回!