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横浜ミュージックスクール

この授業がスゴい!「ボーカル専攻」編

目次

こんにちは!YMS広報部です。

YMSが誇る充実のカリキュラムから、特にイチオシの授業を紹介する企画の第四弾。
今回は「ボーカル専攻」の学生に向けて用意されている授業から「ボーカルワークA」をご紹介します。

「ボーカル専攻」では、シンガーとしてデビューするために必要となる技術の習得をめざします。ソロはもちろん、グループなどでも活動するためのスキルを、基礎からしっかり学べる専攻です。

「ボーカルワークA」って、どんな授業?

「ボーカルワークA」では発声の基礎を学びながら課題曲歌唱などにも取り組んで、人前で歌うことにも慣れていきます。

授業が行われるのは1年間。ステージに立つための度胸と実力を身に付けることをめざします。

①発声の基礎を学べる

授業は、発声の基礎となる「腹式呼吸」から学びます。
わたしたちは普段、息を吸い込む際に胸を膨らませる「胸式呼吸」を行っています。日常生活なら、もちろんこの呼吸法で問題ないのですが、芯の通った声を発生する際には少し肺活量が足りない場合があるのです。

「腹式呼吸」はお腹の部分を膨らませる呼吸法です。胸よりも多く空気を吸い込むことができるという利点がある一方で、慣れていないとなかなかできないという人も多いです。

カリキュラムの序盤で、この腹式呼吸を実践的に学びます。

さらに、胸や上顎、鼻腔を使いながら声を響かせたり、裏声の出し方を学んだりしながら、さまざまな表現で歌うことができるようになることをめざします。

②歌唱指導が受けられる

ボーカルを勉強したいと考えている人ならきっと、カラオケなどで自分なりに練習をしたことがあると思います。

練習を重ねるほど、上手く歌えるようになるかもしれません。でも、客観的に自分自身の歌声を評価するのはなかなか難しいですし、欠点を解消するにも手探りで行っていくと時間がかかってしまいます。もしかすると、喉に余計な負担をかけてしまうこともあるかもしれません。

前期の後半では、課題曲歌唱指導という時間を設けています。
最初はクラス全員で、次に2人、最後に1人で歌唱し、それぞれ先生から指導を受けていきます。

一緒に歌う人数が変われば、気を付けなければいけない点も変わってきます。そのあたりも含めて、先生から細やかに指導を受け、聞き手を魅了するための歌唱方法を実践的に学んでいけるのです。

③リズム感&音程を身に付けられる

自分の歌声を客観的に聞いてもらうと、欠点が見えてくる場合があります。
上手に歌えているつもりでも、演奏より先走ったり、あるいは遅くなってしまったりする人もいます。また、音程が少しずれてしまいがちな人もいます。

そのような欠点を克服するために、後期ではリズム感や音程のトレーニングを行う時間を設けています。

おわりに

後期の終盤では、アップテンポの曲や、バラード曲を1人で歌ってみる時間もあります。
発声の基礎からはじめて、欠点を克服し、さまざまな表現方法を身に付けるためのスキルを1年間かけて学ぶことができるのです。

ほかにも多彩な授業を用意しているうえ、他専攻とのコラボレーションでオリジナル曲を作ることも可能です。

ボーカルをめざしたいけど、どうやってバンドを始めたらいいかわからない。
バンド以外で、ボーカリストとしての道を歩んでいきたいけど、その方法がわからない。
そんな悩みを抱えている人にも、YMSのボーカル専攻はオススメです。

気になった方はまず、ホームページやパンフレットをチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

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