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横浜ミュージックスクール

【初心者のための】音楽はじめよう!「ライブ配信」編

目次

こんにちは!YMS広報部です。

音楽が大好きで、自分でもやってみたいけど、
はじめ方、やり方が分からない……
という人たちのための、「音楽はじめよう!」シリーズ。
今回のテーマは「ライブ配信」です。

一生懸命練習して、ある程度演奏できるようになったら、
だれかに聞いてもらいたくなってくると思います。
でも、リアルのライブを開催するのは
結構ハードルが高いですよね。

そんなときに試してもらいたいのが「ライブ配信」です。
YouTubeやTikTok、インスタライブ、17LIVEなどをはじめとする各種プラットフォームやアプリケーションでは、
それぞれのアカウントとスマホさえあれば
気軽に配信することができます。

では、ライブ配信でたくさんの人に
演奏を聞いてもらうためには、どうすればいいのでしょうか。
今回はそのコツをお伝えします!

ライブ配信のコツ①配信時間にこだわる

ライブ配信を行うときにまず気を付けたいのが、時間帯です。
「なにか面白いライブを見たいな」と
たくさんの人たちがスマホをチェックしている時間のほうが、
視聴者を獲得しやすいからです。

一般的には、午後9時から午前0時までの時間帯が
いちばん視聴者が多いと言われています。

そのかわり、配信者の数も多いため、
はじめたばかりのアカウントは埋もれてしまいがちです。

すでに沢山のファンを獲得している方と同じ時間にライブをしても
見てもらえる確率は下がってしまいます。

曜日によっても、視聴者は少しずつ変わってきますので、
利用するライブ配信サービスでは
何曜日の何時ごろに視聴者が集まるのかをリサーチしたうえで、
ピークをずらして配信するのがおすすめです。

ライブ配信のコツ②他の配信者と差別化できるサムネイルにする

ライブ配信サービスでは、たくさんのサムネイルが並んでいます。
その中から選んでもらうためには、
「なんだかおもしろそうなライブやってるな」と感じてもらえる
サムネイルにすることが大切です。

インパクトを狙ってもいいですし、
スタイリッシュに決めてもいいです。
とにかく「他のライブとは一味違うぞ」ということを
サムネイルでもアピールしましょう。

はじめて間もないころは、
あなたのアカウントを視聴者に覚えてもらうためにも
サムネイルは固定していたほうがいいと思います。

最初のうちはサムネイルに文字を入れたり、
弾き語りを行うのであれば演奏曲などを入れたりするのがオススメです。
例えば
・【アコギ女子が歌う】昭和歌謡カバー
・【V-ROCK】令和の名曲
など、世代や特長が分かるようなタイトルをつけると
視聴者も探しやすくなると思います。

ライブ配信のコツ③週に一度は配信する

ライブ配信をたまにしか行わなかった場合、
せっかく視聴者にアカウントを覚えてもらっても
すぐに忘れられてしまう可能性が高くなってしまいます。

配信者・インフルエンサーを目指す方は
少なくとも週に1~2回程度、
できれば毎日配信することがおすすめです。

「すぐに演奏は上達しないし、毎日なんて無理」
と思うかもしれません。

でも、ライブ配信で一番大切なのは
視聴者との距離を縮めることです。

例えば、曲を演奏するのは週に1度くらいにして、
そのほかは、練習の様子を配信したり、
音楽トークを繰り広げたりするのもいいかもしれません。

配信のコツとしては、
月~火 曲のリクエスト募集
水   雑談配信
木   ライブ
金   ライブ振り返り
土日  コラボ配信
などとスケジュールを組んでみると、
毎日企画を考える必要がなく、スムーズに配信ができるかもしれません。

ライブ配信のコツ④交流を大切にする

ライブ配信を見てくれている視聴者は、
あなたのファンになってくれる可能性のある人たちです。

もし、視聴者が視聴やコメントをしてくれたなら、
必ずリアクションするようにしましょう。

こちらは人気ライバーさんが話していたコツですが、
【コメントの返しは長くなりすぎないこと】
と言っていました。

ライブ配信ですと途中から参加する方も多いです。
長くなると興味のない話題は飽きられてしまうかもしれません。

ですので、一人でも多くの方と会話ができるよう、
一つひとつの内容は深堀しすぎないようにするのがコツだそうです。
もし長くなってしまった場合は、
自然に「今、なんの話をしているのか」を振り返りながらお話するそうです。
いきなりは難しいテクニックかもしれませんが、ぜひ意識したいポイントですね。

音楽系の情報を発信している配信者がいたら、
視聴者として積極的にコメントして勉強してみるのも大切かもしれません。

著作権には要注意

ライブ配信で音楽を演奏する場合は、
著作権に気を付けなければいけません。

あなたのオリジナル楽曲であれば問題ありませんが、
人気アーティストの楽曲を利用するには
本来は許諾が必要になります。

例えばBGMとして流していたり、楽曲を流しながら演奏したりする行為は
著作権侵害の可能性があるということを知っておかないと
後から大変なことになる場合がありますので、ご注意ください。

JASRACなどの著作権管理団体と
楽曲の利用に関して包括契約を締結している
ライブ配信サービスも多数ありますので、
YouTube・インスタライブ・TikTokライブなど、
利用するサービスの演奏および楽曲利用のガイドラインを必ず確認して
ライブ配信にチャレンジしてください!

おわりに

いかがでしたでしょうか。
ライブ配信サービスを利用すれば、
あなたの演奏を、たくさんの人に聞いてもらうことができます。

YMSでは、ライブ配信や動画制作などに関する授業で、
これからの時代に活躍するアーティストに必要なスキルを
学ぶことが可能です。

2021年、特別講師としてインフルエンサー・モデルの
橘ひろなさんにお越し頂き、実際にライブ配信していただきました!

また、学内外のイベントに参加する機会も多いため、
リアルなライブステージにも挑むことができます。

わたしたちと一緒に
「たくさんの人たちと一緒に、音楽を楽しみたい!」
という夢を叶えてみませんか?

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この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

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