音楽を学ぶには、「大学」「専門学校」「音楽教室」のうち、どれが最適?
目次
こんにちは!YMS広報部です。
音楽に関する技術や知識を身につけたい。
そう思ったときに迷うのが、
「どこで学ぶべきなのか」という点です。
独学という道ももちろんありますが、
今回は「音楽を学ぶ場」を、
大学、専門学校、音楽教室(音楽スクール)の3つに大きく分けて
それぞれの特徴を紹介していきたいと思います。
音楽大学の特徴
音楽大学は、
ピアノや声楽、オーケストラなどで演奏される弦楽器など、
主にクラシック音楽に関する知識や技術を中心に学ぶ場所です。
最近ではポップスのほか、声優、DTM、ゲームミュージックにも
対応した大学も出てきました。
入学するにはある程度のスキルが求められるため、
入学試験にも挑まなければいけません。
学費は、専門学校と比べてかなり高め。
4年制なので、学費が専門学校の倍以上かかることが多いです。
卒業後の進路は、実力次第。
スキルも資金も持っている人は、海外で活躍することも。
(海外での演奏経験などが自身のプロフィールになるため、
プロを目指す方の殆どは国外へ行き、コンクールでの入賞を目指しています)
そのほかには、音楽教室の講師になる人もいらっしゃいますが、
それ以外は一般企業に就職する人も多いです。
音楽大学は、クラシックやジャズ分野の方など、音楽就職よりもプロの音楽家を目指して本格的に音楽を追求、研究したいという方が多いという特徴かと思います。
専門学校の特徴
音楽系の専門学校では、
ポップスに関する授業を中心としたカリキュラムを組んでいる場合がほとんどです。
ギターやベースの演奏方法、ボーカルの技術などを身につけながら、
音楽の基礎知識を幅広く学ぶことができます。
授業はもちろん、学内外のイベントに参加できる機会も多く、まさに「音楽漬け」の毎日を送ることができます。
学内でオーディションやコンテストを開催している場合は、音楽企業のデビュー担当者に、ステージを見てもらうチャンスもあります。
音楽大学に比べて、学費が大幅に安いのも特徴のひとつです。
デビューだけでなく音楽就職に力を入れている学校も多く、
音楽大学や一般の大学に比べて音楽に関するアルバイト・就職を案内できる可能性が高いです。
ただ、必ず希望する仕事に就ける訳ではありませんので、そこはご自身の努力が必要です。
音楽教室の特徴
カリキュラムの内容や学校の施設など、さまざまな条件を満たしたうえで、
国から「高等教育機関」と認可された大学や専門学校と違い、
音楽教室は一般企業や個人が運営するものです。
中には、専門学校のように見える音楽教室(音楽スクール)もありますが、
国から認可されていないので、卒業しても学位はもらえません。
高校生の方が入学して、頑張って卒業しても、
最終学歴は「高校卒業」となります。
就職を目指す場合、高卒と専門卒では給料の違いがあることや、
企業の中には高卒の方への求人を行っていない場合がありますので、注意が必要です。
月謝制の教室が多く、大学や専門学校に比べると学費が安いのが特徴です。
ただし、年間のレッスンの回数や、スタジオや楽器のレンタルが無料でできるのかなど、小さな積み重ねで金額も変わってきますのでしっかりと確認すると良いと思います。
お金に関することでいえば、
通学定期などを購入するときに学割が効かないことがほとんどなので、
その点も気を付けてください。
音楽教室の場合は実技のレッスンが中心なので、デビューのための具体的な方法などは
教えてもらうことはできません。
(オーディションを開催している音楽学校もあります)
「音楽を仕事にするため」というよりは、「音楽を趣味で楽しむ」という方が多く通ってらっしゃいます。
YMSの場合は?
YMSはもちろん、「音楽専門学校」となります。
デビューも就職も強いことが特長です。
「音楽に関する仕事に就きたい」と思っている方へ向けて
色々と体験していただけるよう9つの専攻を用意しています。
さらに、「Multi-Major方式」を採用しているため、
興味があれば他の専攻の授業も履修することが可能です。
授業は少人数制で行われるので、
一流の講師陣から細やかな指導を受けられます。
学費は、他の専門学校よりも安い年間119万円。
施設や機材も充実していて、
デビューや就職のサポートもばっちり。
「音楽は好きだけど、音大をめざすほどではないかも…」
「音楽を仕事にしたいけど、お金はあまりかけられない…」
「授業についていけなかったら、どうしよう…」
などの不安を抱えている人にこそ、
YMSをオススメします!
おわりに
音楽大学、音楽系専門学校、音楽教室と、
それぞれに特徴がありますが、
「音楽に関わりながら生きていきたい」という方には、
専門学校がオススメです。
YMSなら、幅広い学びと充実のサポートがあります。
その環境をぜひ一度、その目で確かめにいらしてください!