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横浜ミュージックスクール

【男子必見!】YMS最強デートコース

目次








冬――



街はきらきらとしたイルミネーションを纏い、



行き交う人々もどこか浮かれたムード。



だからこそ、人肌が恋しくなる季節でもあるわけで。















横浜――



この街は大切な人に想いを伝えるにはどこだって最高のロケーションだけれど



もっと距離を縮めたいから



そう。だからこそYMSで――














「はあ…。遅いなあ。せっかくのクリスマスだってのに。


私はいつも待ってばかり…。


私にとってのYMSは、


(Y)やっぱり(M)待ちぼうけ(S)最低なクリスマス、



なんてね…。」











ガチャッ








「いやーー、ごめんごめん!!


めがねちゃん、待たせちゃってごめんね!


街中サンタクロースの格好をした人たちであふれかえっててさ!


…ってあれ、やっぱ怒ってるよね…?あはは…」














「怒ってるにきまってるでしょ!


人を8時間も待たせておいて!!!


もう!いい加減にしてよね!いつも遅刻するんだから!!


(Y)やさしい(M)めがねも(S)三度までなんだから!!」













「本当に悪かったって…


今日は絶対楽しい日にするから!ね?


許して!この通り!!」










「…今回だけだからね!!



(はあ、本当に大丈夫なのかな。。)」
















「ほら、乗って!まずは8階から行こうぜ!」





























~8F~





YMS 8Fラウンジ――


大きな窓から見える横浜の街並みが、心も開放的にしてくれる



音楽系雑誌は毎月新しいものに更新されるから、



流行りの音楽も先取りして、



気になるあの子との話にも花が咲く――
















「ほら、好きなもん飲みなよ!


こんなんで申し訳ないけど、待たせちゃったお詫びにさ…!」












「(たった120円のミルクティーだけど、こんなにあったかいんだね)」





































「機嫌なおったみたいでよかったよ!


さあほら、次は7F行こうぜ!乗って乗って!」
































~7F~





YMS 7F多目的教室――



ずらりと並んだ机が演出するパース感



ゆったりと座れるサイズのイスだから、



居眠りだって最高品質になる――














就職コーナーで描く、大切なあの子との未来図



将来は、大きな庭のついたお家を買って、



毛並みのきれいなゴールデンレトリバーを飼いたいから――


















「ここ、いいだろ?


おれさ、いつも将来はめがねちゃんとどんな人生を歩んでいくのかをここで想像してみるんだ


もちろんバンドで売れたいけどさ!


でもいろんな選択肢があったっていいと思うんだ


へへ、なんか照れくさいな(笑)」













「(かっこいい…!)」






























「よし!今度は6F行こうぜ!


他のフロアとは違っておしゃれな雰囲気なんだ!


きっとめがねちゃん気に入るよ!


さぁ、乗って!」

























~6F~





YMS 6Fレコーディングスタジオ――



暖色の照明が織り成す隠れ家的空間



時間を忘れて1秒でも長く一緒に居たいから


音だけじゃなくて、あなたとの思い出だって作品になる――






















「やっぱり高音質で見るヒカキンの動画は違うね!」



「めがねちゃんと見るからいつもより楽しいよ」



「もう!ホリィったら!」







「・・・・。」























スッ



































「さあ次は5Fだよ!


ほら、乗って乗って!」






























~5F~





YMS 5Fスタジオ・ブースフロア――



防音設備が完備された秘密基地


大切な言葉はしっかり聞いてほしいから


街の喧騒から逸脱したシャングリラで――












「「めがねちゃんのために一人一部屋予約したんだ!」」








「「…え?なに?聞こえない」」








「「…ん?今なんか言った?ごめん聞こえないや!」」







「「…え?なになに?」」


















































「次は3F!


ほら、置いてっちゃうぞ!早くおいで!」
































~3F~






YMS 3Fライブスタジオ――



華やかな照明が照らすステージの上に立てば、


誰だって特別の存在だと知ることができる


時には大きな音でまっすぐに伝えたい


心の声を拾うマイクロフォンで――














「今日は本当に楽しかったね。」


「最高のクリスマスになったなぁ。」


「最初はどうなることかと思ったけどね(笑)」


「そういえばそうだったね(笑)」










「・・・・。」






















スッ













「…えっ!?」
















「めがねちゃん、見せたいものがあるんだ!」
































「さあ、乗って。」

































~屋上~






YMS 屋上――



普段は立ち入り禁止の場所だけど


なんかこんなブログを書きたかったから


いつもより少しだけ背伸びをして


あなたと見下ろしたい地上の星――

















「この景色を見せたくてさ、


日没まで待たせちゃったんだ。


俺、不器用だからさ。。


めがねちゃんのことなぜか昼前に来るように言っちゃった(苦笑)」










「…まったくも~


ふふ。


(Y)やっぱり(M)真面目な(S)サンタさん!笑」











「「メリークリスマス。」」








































今回登場してくれた、

非常勤職員のホリィさんをもっと知りたい方は、こちらもチェックしてみてください☆




▷ホリィさん ニコニコ動画チャンネル
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm36026967


▷ホリィさんYouTubeチャンネル
https://youtu.be/SxjDakY4GZg




夜景がきれいな音楽専門学校、YMSにも是非遊びに来てくださいね。


今回のブログで気分が悪くなってしまったという方、クレームは一切受け付けません。




それではまた。







※この物語はすべてフィクションです。






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この記事を書いた人

広報部めがね広報部めがね

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