音楽に関わる仕事がしたい!と思うすべての人を応援する情報発信サイト

横浜ミュージックスクール

YMS Teacher File⑤ギター専攻 堀川駿之介先生

目次

【2023年度版】在校生アンケート③音楽歴と、これからやりたいことを教えて!

こんにちは!YMS広報部です。

YMSの先生方の素顔に迫る「YMS Teacher File」。
第4回は、ギター専攻の堀川駿之介先生をご紹介します!

 

音楽を自由に楽しんだ小学校~高校時代

私が音楽の楽しさに目覚めたのは、小学生の頃。両親が車の中で流していたSMAPや嵐などの楽曲を、ノリノリで聴いていました。

中学生になった頃には、興味の赴くままにいろんな楽曲を検索して、YouTubeやニコニコ動画で楽しむということを日常的に行うようになりました。ある日、「春」をイメージさせる楽曲について調べていたら、初音ミクの「千本桜」にヒットして、疾走感のあるロックな曲調に衝撃を受けたんです。そうして、ボカロ曲を中心に幅広いジャンルの音楽を聴いていきました。

楽器を始めたのは、中学2年のとき。友人から「文化祭でバンドやろう!」と誘われ、ギターを担当することに。全くの未経験だったんですが、やってみると楽しくて。普段、何気なく聞いている曲でも、自分で演奏してみると、その構造が分かるようになって、夢中になっていきましたね。

高校入学時には「音楽を仕事にする!」と決意。軽音学部で活動したり、ソロでライブハウスのステージに立ったりと演奏を楽しむ傍ら、音楽教室で理論を学びながら、その意思を固めていきました。

 

刺激を受けまくったYMS時代

「少人数制」「通学のしやすさ」「学費の安さ」が決め手となり、YMSへの入学を決めました。プロになりたい、もっと上手くなりたいという目標を持った仲間たちと過ごす毎日は、とても刺激的で、充実していましたね。普段の生活が、全部音楽。めちゃくちゃ楽しかったです。

先生方は、私の演奏をしっかり聞いたうえでアドバイスをしてくださいました。「ギターならではの音を出すように意識しなさい」と指導されたことがあるのですが、当時の私は割と自信を持っていたのでショックを受けましたね(笑)。疑問があればすぐに聞くことができたのは、少人数制ならではのメリットだったと思います。そのおかげでどんどん技術を磨くことができました。

 

学生全員に、楽しみながら学んでほしい

卒業後は、YMSにアシスタントとして入職しました。実は、高校生のときに体験授業でYMSを訪れたときから「この学校の先生みたいになりたい!」と思っていたんです。なので、就職希望先は自動的に決まったという感じでした。

5年のアシスタント期間を経て、2023年度からは講師として「エレキギターテクニック」、「アコースティングギター」、「アンサンブル」、「動画編集」の授業を担当しています。

学生を指導する際に心掛けているのは、とにかく楽しんでもらうこと。そして、一人ひとりの理解度や修得度、性格などに合わせて指導することです。緊張しやすい子、人と話すのが苦手な子など、いろんなタイプの学生がいるので、それぞれに楽しみながら理解してもらえるようにしています。

私がアドバイスしたことをきちんと受け止めて、しっかり練習してきた子は、演奏を聞かせてもらえればすぐにわかります。「頑張ってくれたんだな」と感じられたときに、講師としてのやりがいを感じます。

私自身の目標は、さらにギターの腕を磨くことです。そして、演奏の仕事を増やしていきたいと思っています。運営しているYouTubeチャンネルの登録者数も増やしたいですね。1万人をめざして、頑張りたいと思います。

 

音楽を仕事にしたい人へメッセージ

音楽以外のことにも言えると思いますが、なにかに没頭できるのは、ものすごい才能です。好きなことや夢中になれることがあるなら、一生懸命やってほしいと思います。

それこそYMSには、音楽に没頭できる環境があります。経験や自信がなくても、私をはじめとする先生方が支えます。ぜひ、一緒に音楽を楽しみましょう。

< この記事をシェア >

この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

おすすめ記事

ナビゲーション