音楽に関わる仕事がしたい!と思うすべての人を応援する情報発信サイト

横浜ミュージックスクール

この楽曲がすごい!「Tokimeki/Vaundy」編

目次

ymsblog02_Vaundy
専門学校横浜ミュージックスクールがお送りする日本の素晴らしい楽曲・アーティストを紹介するコーナー!
本日はボーカリスト、SSWにおすすめ、Vaundy「Tokimeki」という楽曲を紹介します!



Vaundyってどんなアーティスト?




現役大学生(なんと22歳!)であり、
作詞・作曲・アレンジを全て自分一人でこなし、
デザインや映像のディレクションなど、
音楽制作だけでなく様々なクリエイティブな活動をおこなうという、
まさに「”マルチ”アーティスト」です。



2019年の春頃より、
Youtubeにて楽曲の投稿を開始。

2019年9月、デジタル配信シングル「東京フラッシュ」を発表すると、MVは2ヶ月で100万回再生を超える。

これまでにTOYOTA「カローラ クロス」CM(Tokimeki)をはじめ、
FODドラマ「東京ラブストーリー」主題歌(灯火)など、
各方面にて数々の楽曲がタイアップに起用されている。(公式HPから引用)










Vaundyのここがすごい!




Vaundyのすごいところは、ほぼ一人で作品を完結してしまうというところですね!
なんと中学生の頃からCubaseを使用して、
作曲や「歌ってみた」等の活動を行なっていたそうです!

ちなみにCubaseは本校にある全PC(Mac)にも搭載されているDAWソフトの一つですね!


▽DTMの授業についてはこちらをチェック!▽



音楽性においてもロック、ヒップホップ、
R&B、シンセ・ポップなどを混合した、
ジャンルに囚われない楽曲制作をされているところも魅力の一つですね!
MVもアーティスティックで全体を通して「攻めた」印象がする作品が多いですね!
トレンドの研究にも日夜奮闘しており、
まさに次世代のSSW、DTMerのお手本のような存在なんです!











Tokimekiのここに注目!




歌入りから始まるこちらの楽曲。
「第一印象は三秒で決まる」とよく言われますが、 イントロでリスナーの心を掴むことは楽曲を制作する上で、
非常に重要なポイントですね!



曲の中の「フック」と言われるところも注目ポイント!
例えば、2Aの入りの部分。
歌だけを残し、他の楽器は休む(休符)ことで 聴き手に「おっ!」と思わせる効果がありますね!



もう一つ重要なことはこのようなギミックを「どこで使うのか」といったところに、
作り手のセンスが光るわけですね〜。



以上のポイントを踏まえながら、
楽曲の中の「フック」の部分に注目して、
オリジナル楽曲の制作に活用してみてはどうでしょうか?


Tokimekiのような楽曲を作るコツ!

DTMerの必須テクニックとして、
ダブル(同じメロディを歌ったトラックをもう1つ重ねること)がありますが、
Vaundyさんはそのテクニックを効果的に使用されていますね!
ダブルにすることで声に厚みを出し、
ボーカルトラックをより強調しています!



そしてBメロの部分をよく聴くと、
オクターブ上でメロディを歌っていますね!
こうしたテクニックはDAWを使用することで、
簡単に一人で何重もの声を重ねることができます!
自分の声を自在に操り、オリジナル楽曲にさらに個性を!
ぜひ皆さんも挑戦してみてください!



「Tokimeki/Vaundy」




いかがでしたでしょうか?
素晴らしいアーティスト・楽曲をこれからも紹介していきたいと思います!
横浜ミュージックスクールの学生も バンドを組む授業や個人レッスンなど、
自由に授業を選択して沢山の楽曲をコピーしています!

色んなジャンルに触れて、
たくさんの刺激を受け、
みなさんの音楽人生を楽しんでください!
それではまた次回!


< この記事をシェア >

この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

おすすめ記事

ナビゲーション