この授業がスゴい!「作曲&ミュージッククリエイター専攻」編
目次
こんにちは!YMS広報部です。
YMSの授業の中から、特に特徴的な授業を紹介する企画の第三弾。
今回は「作曲&ミュージッククリエイター専攻」のカリキュラムから
「作曲&ミュージッククリエイターワークA ⅠⅡ」を紹介します!
「作曲&ミュージッククリエイター専攻」でめざすのは、YOASOBIのAyaseさんや、ヨルシカのn-bunaさんのように、作詞や作曲、編曲の全てを手掛けられる人です。DTMで作曲するスキルを中心に、アレンジ(編曲)方法、コードやリズムの付け方などさまざまな技術や知識を身に付けていきます。
スゴい授業「作曲&ミュージッククリエイターワークA ⅠⅡ」
この授業では、パソコンで作曲や編曲を行えるようになることをめざします。
カリキュラムは前期と後期に分かれていて、前期ではパソコンやソフトの使い方や作曲り論、後期ではオリジナル楽曲制作やレコーディング・ディレクションなどの実習を中心に行います。
①DTM制作の基礎を学べる
DTMとは「Desk Top Music」のこと。
パソコンと音楽制作ソフトを使用して、作曲や編曲を行われた作品全般のことを意味します。
授業は、パソコンの使い方や専門用語の解説から初めていきます。
2回目から6回目では、「MIDI」というツールでリズムやベース、ギターなどの音源の打ち込み方を学びます。
MIDIの使い方を一通り学んだ後は、メロディ作りに挑戦します。用意されたコード進行に合わせて、オリジナル曲を作ることができます。
②オリジナル楽曲を制作できる
後期は、他の学生とともに作曲を行う「コライト実習」から始まります。
お手本にしたい楽曲(=リファレンス楽曲)を参考にしながら、共同作業を行っていきます。
コライトした楽曲の良い点や反省点などを把握できたあとは、いよいよ一人だけでオリジナル楽曲を制作していきます。習得した知識や技術をフル活用して、理想的な曲を作ってみましょう。
③仮歌レコーディング・ディレクションを体験できる
この授業で学べるのは、作曲や編曲だけではありません。
仮でボーカルを録音する「仮歌レコーディング」の方法や、歌い方やニュアンスなどを指示する「ディレクション」を体験することもできます。
レコーディング・ディレクションの知識を身に付けることによって、楽曲イメージをボーカル担当者に的確に伝え、思い描いたとおりの楽曲に完成させることができるようになります。
おわりに
DTM制作は、たとえ楽器の演奏経験がなくても習得しやすいという利点もあります。
パソコンを触ったことがないという方でも、YMSのカリキュラムならゼロから着実に学んでいくことができます。
また、YMSにはプロの現場で使用している機材が揃っています。少人数制だから授業中にゆっくり機材を触ることができるのも、YMSならではのポイントです。
さらに、他専攻の授業を自由に履修できるので、楽器演奏に関する技術や知識を身に付けることも可能です。
あなたが憧れるクリエイター像をめざして、わたしたちと一緒に学んでみませんか?