音楽に関わる仕事がしたい!と思うすべての人を応援する情報発信サイト

横浜ミュージックスクール

おすすめ3曲!「冬ソング」編

目次

こんにちは!YMS広報部です。

往年のヒットソングをテーマ別に紹介する「おすすめ!3曲」。
少しずつ肌寒くなってきて、身体も心も温かくしたいと感じる日も
多くなってきましたね。

というわけで、今回のテーマは「冬ソング」です。
独断と偏見で、冬に聞きたくなる名曲を3曲、ご紹介します!

①中島美嘉「雪の花」

王道の冬ソングには、
・バラード
・切ない歌詞
・鈴や鐘の音など、寒い季節を連想する楽器が使われている
などのポイントがあると思います。

中島美嘉さんの「雪の華」は、
冬ソングの特徴全部盛りの一曲です。

まず、イントロで悲しげに響くオルゴール。
静かに始まるピアノの伴奏。
サビで鳴り響く鈴の音。
そこに乗る、中島さんの切ないボーカル。
歌詞ももちろん、冬の情景を切り取ったものになっています。

冬の雰囲気を強く感じさせる曲を作りたいと思ったら、
まずお手本にしたい一曲です。

②レミオロメン「粉雪」

現在は活動休止中の3ピースバンド、レミオロメンが
2005年にリリースした8枚目のシングル曲。
卒業ソング「3月9日」に並ぶ、彼らの代表曲といってもいいでしょう。

「粉雪舞う季節はいつもすれ違い」
という歌い出しから、
冬の失恋ソングだということがストレートに伝わってきます。

そのあとも、「凍える」「かじかむ」など
寒さを感じさせるキーワードが散りばめられています。

演奏では、ギターが最初から終わりまで繰り返すフレーズが印象的で。
しんしんと降り続ける雪を表現しているかのように感じられます。

そして、ボーカルの藤巻さんの歌声が響くサビ。
ここはあまりにも有名ですよね。

シンプルな演奏&アレンジながらも
歌詞の世界観が切ない気持ちを誘う一曲。

10年以上前とは思えないほど、いつ聞いてもグッとくる名曲ですね。

③広瀬香美「ゲレンデが溶けるほど恋したい」

歌手活動だけでなく、ボイストレーナーやYouTuberなどとしても
活躍するシンガーソングライター、広瀬香美さん。

冬のヒット曲を多く生み出したことより、
「冬の女王」という異名も持っています。

そんな彼女の楽曲の中でも、
特に聞いてほしいのが
「ゲレンデが溶けるほど恋したい」です。

この曲では、友達以上恋人未満の男性に対する
女性の期待感やドキドキ感を描いています。

「粉雪」と同じく、冬を感じさせるキーワードを
随所に盛り込みながら展開していきます。

「ゲレンデで聞きたい曲といえば?」というランキングでも
毎回上位に上るのですが……

なんと、歌詞には「ゲレンデ」や「スキー」などといった
言葉は一切登場しないのです!

それなのに「ゲレンデ感」を感じてしまうのは、
スキー用品店のCMソングだったことや、
「スピードに乗って」「幸せのゴール」などという言葉を使って
スキーを楽しんでいる感じを
婉曲的に表現しているせいかもしれません。

ちなみに、広瀬さんご自身は作詞当時、
ゲレンデにいったことすらなかったとか。
作曲力と表現力で、スキー用品店のCM曲を
完璧につくってしまうところは、流石としか言えません。

恋愛ソングの歌詞というと、どうしても距離感や感情だけを書いてしまい、
情景が書ききれない、というのはよくある話です。

広瀬香美さんのように、うまく冬の一場面を主題・副題にしながら
恋愛ソングとしてまとめ上げることができれば、
名曲を生み出せるかもしれません!

こちらはご本人のチャンネルではないですが、
こちらも有名人となったハラミちゃんの動画でコラボされています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
冬ソングは、曲調もさることながら
それ以上にアレンジや歌詞の世界観が
大事だということなのかもしれません。

作詞作曲、編曲などについて
もっと詳しく知りたい!と思った方は、
ぜひYMSにご相談ください!

音楽に関する幅広い学びについて、
なるべく詳しくお教えいたします。
体験入学で沢山聞いてくださいね!

それでは!

< この記事をシェア >

この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

おすすめ記事

ナビゲーション