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横浜ミュージックスクール

音楽スタッフ専攻

目次

こんにちは!
横浜ミュージックスクール広報部です。

みなさんは「音楽関係の仕事」といえば、どんなものを思い浮かべますか?
多くの人は、楽器を弾いたり、歌を歌ったりするプレイヤーか、
作詞や作曲、編曲をするクリエイターのイメージを強く持っているのではないでしょうか。

しかし、「音楽関係の仕事」は、それだけではありません。
照明や音響などの技術でステージを支えたり、
レコーディング現場で活躍したりする働き方もあるんです。

今回は、そんな「ライブスタッフ」や「レコーディングエンジニア」といった
「音楽スタッフ」というお仕事をご紹介します。

「音楽スタッフ」って、どういう仕事?

ステージを支える「ライブスタッフ」

ミュージシャンにとって大切な活動のひとつにライブがあります。
出演者だけでも行うことは可能かもしれませんが、
たくさんのお客さんを魅了できるステージにするためには
いろんな専門職の技術が必要になってきます。

例えば、「PA」というお仕事。
これは「Public Address」の略称で、直訳すると「公衆伝達」という意味になります。
もともとは、大勢に演説を伝えることを指していたそうですが、
今はコンサートなどでの演奏や歌声を、より良い音質で届けることなどの意味が含まれるようになっています。

ライブ会場で、いろんなスイッチが付いた機械を操作している人を見たことがあると思います。その人こそPAなんです。

ステージ上にどんな楽器がいくつあるのか、
どんな曲調で、どういう風に聞かせたいのかを考えながら、
演奏された音の一つひとつをまとめて、バランスを調整して出力する。
それがPAさんのお仕事です。

その他にも、色とりどりのライトを操ってステージを華やかに演出する「照明」や、モニターに映し出す映像に関する「映像エンジニア」、ステージのセットなどを組み上げる「設営」など、さまざまな専門スキルを持つスタッフによって創りあげられているのです。

音源の録音に欠かせない「レコーディング・エンジニア」

専門的な技術を持ったスタッフが居たほうがいいのは、
レコーディングの現場でも同じです。

ミュージシャンが作った音楽を、
CDやMP3などにパッケージする際に活躍するのが
「レコーディング・エンジニア」です。

作品をどのようなイメージで仕上げたらいいのか、
そのベストな表現方法を考えながら、
音楽を構成する音の一つひとつを組み合わせていく仕事です。

その作業には、複雑な操作が必要な録音機材やソフトを使用するので、
専門的な知識が求められます。

YMSなら、「音楽スタッフ」をめざせます!

このように、「PA」や「レコーディング・エンジニア」などの
「音楽スタッフ」には、高度な専門スキルが必要です。

実はYMSには、「音楽スタッフ」に関する知識や技術を
幅広く学べる環境があります。

1/「音楽スタッフ」に必要なスキルを学べるカリキュラムがある!

2020年から、YMSでは「音楽スタッフ専攻」を新設します。
プレイヤーやクリエイターだけでなく、音楽の現場への就職をめざす方に向けたカリキュラムを用意。幅広く「裏方業務」を学ぶことができるようになります!

授業では、PAとレコーディングに関する知識を学べる「音楽スタッフ・ワークA」、PCスキルを学べる「音楽スタッフ・ワークB」、レコーディングに必要な知識を学ぶ「レコーディング実習」などを用意しています。さらに、音楽ビジネスやマーケティングに関しての授業も受けることが可能です。

そのほか、音楽事務所やプロダクション、マネージャーやレコード会社勤務など、音楽ビジネス系就職もめざすことができるように、「ミュージックビジネス」や「マーケティング」、「セルフプロデュース」という授業もあります。

これらの授業は全て少人数制で行われるので、確実に専門スキルを身につけることができます。

2/現場さながらの環境が整っている!

YMSのキャンパス内には、ライブハウス顔負けの設備が整っています。

例えば、「コントロールルーム」には、プロのスタジオで使用されている「Pro Tools HDシステム」を導入。本格的なデジタルレコーディング環境で、実践的に技術を習得することが可能です。

そのほかにも、「ブース」、「ライブ用スタジオ」、「レコーディングスタジオ」なども完備しています。

3/学んだスキルを試せるイベントが目白押し!

音楽の街・横浜では、ライブや音楽イベントが多数行われます。
YMSは周辺のライブハウスとの強いつながりがあるので、
外部イベントの研修などにも参加できる機会もたくさんあります。
つまり、授業で学んだ知識や技術を、実際の現場で試しやすいんです。

もちろん、学内ライブや学園祭でも音楽スタッフとして活躍することができます。
毎年、趣向を凝らしたステージが行われるため、腕試しにピッタリです。

はっきり将来が決まってなくても大丈夫!

「音楽スタッフにも興味があるけど、やっぱりステージに立ちたいかも…」
「裏方は裏方でも、クリエイターにも魅力を感じるんだよな…」
という方でも、大丈夫。

YMSでは、自分の興味や目標に合わせて、
自由に時間割を組むことができるんです。

たとえば、音楽スタッフ専攻の勉強をしながら、
ギターやボーカル、作詞・作曲などについてしっかり学ぶこともできます。

幅広い分野のスキルを習得しながら、
将来のビジョンを明確にしていくことが可能です。

おわりに

たくさんの人に音楽を届ける。
その過程には、ミュージシャンやクリエイター以外の
多数の技術職の方々が関わっています。

音楽業界を力強く支える「音楽スタッフ」に
少しでも興味を持った方。
ぜひ一度、YMSに見学にいらしてください。

明日の音楽シーンを支えるのは、あなたかもしれません!

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この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

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