こんにちは！広報部とりです。

今回もYMSの在校生にお話を聞いてみました。
入学の理由から、学びの内容、進路決定で大変だったことなど、
リアルな体験談をご紹介します！
ぜひ、進路選びの参考にしてくださいね。

今回登場してくれるのは、
ボーカル専攻2年の
音雨(ねあ)さんです！

ー入学前の音楽経験を教えてください。
小学生の頃にピアノを少し習っていましたが、それ以外は基本的に音楽に関わることはしていませんでした。
ただ、歌を歌うことはずっと好きだったので、中学校で開催されていた合唱コンクールでは、指揮者や伴奏、パートリーダーなどを積極的にやっていました。

高校生の頃に、全日制の高校から通信制の高校に転校しました。
転校したことによって、家で過ごす時間が増えたので、以前から興味のあった「歌ってみた」をやっていました。


ーYMSに入学を決めた理由はありますか？
音楽の勉強をしたいと思っていたのですが、両親に伝える勇気がなく、大学に進学しようと思っていました。
でも、「やっぱり音楽の学校に行きたい」という気持ちが強くなり、高校3年生の2月頃に、思い切って両親に相談をして、進学することを決めました。

横浜周辺で音楽の専門学校を調べているときに、YMSのホームページを見つけて、実際に学校に来てみると、家からも近いですし、何よりスタジオが自由にレンタルできるところが魅力的で、YMSに入学することを決めました。

ー何か印象に残っている授業とかはありますか？
2つあって、1つは動画撮影編集の授業です。
大きいカメラを触ったこともなかったですし、撮ってみる体験も、撮られる体験も、とても新鮮で楽しかったです。

もう1つはレコーディングベーシックの授業です。
この授業は、YMSに入学してから初めて受ける授業でした。
パソコンの画面上でフェーダーを動かした時に、実際にパソコンの前に置かれているフェーダーも同じように動いたことにびっくりして、「すごい！」と思いました。
担当講師の中村しんや先生も面白くて、一見授業に関係のない話に思えるところから、だんだん授業に関係する話に結びつけてくださるので、聞いていてとてもわかりやすく、楽しく授業を受けることができました。


ーしんや先生はノリも良くて、楽しい先生ですよね。 空きコマはどんなふうに過ごしていますか？
基本的にスタジオレンタルをしていることが多いです。
あまり人と話したりするのが苦手なので、ラウンジで話している時間よりはスタジオで音楽活動のために時間を使っています。

スタジオをレンタルする時に、TAさんとお話をするのですが、みなさんとてもフレンドリーに接してくださるので、話すのが苦手な私でも話しかけやすいです。

ー今の時点で、卒業後の進路はどういうふうに考えていますか？
音楽に携わるお仕事ができたらいいなと思っています。
もちろんデビューができたら一番いいのですが、難しい世界ということも分かってはいるので、デビューができなかった時のこともちゃんと考えていきたいと思います。

具体的には、仮歌のお仕事やCMソングなど、歌に関する仕事ができると嬉しいなと思っています。

ー最後にこのブログを読んでいる方にメッセージをお願いします！
私も高校生の時は、なかなか自分の殻を破ることができませんでした。
音楽の道に進むことは、普通の大学に進学することとは全然違いますし、「周りの人に心配されるかも…」と不安になりますよね。

でも、勇気を出して言ってみると、案外いい方向に進むこともあると思います。
やりたいことをやるのは、一番自分にとって成長できる機会だと思いますし、好きなことだから続けられる部分もあると思います。

ぜひいらしてください。お待ちしてます！