センパイノオト番外編~YMS職員の場合⑤~
目次
こんにちは!YMS広報部です。
YMSで音楽を学んだあと、
社会で活躍している「センパイ」たちを紹介するこの企画。
特別編第五弾となる今回は、
YMS教務部に勤務する
18期生・斎藤夢帆さんをご紹介します!
ピアノ、ホルン、ドラムと色々な楽器を楽しんだ学生時代
私が初めて音楽に触れたのは小学生の頃。
幼稚園の時、私を含めて4人組の仲良しグループがあって、私以外の3人がみんなピアノを習っていました。小学校1年生のときに3人の発表会を観に行って、カッコいいなと羨ましくなり私もピアノを習い始めました。
中学校では、吹奏楽部に入りホルンを担当。高校では軽音部に入り、ドラムを担当しました。吹奏楽部は、当時通っていた中学校で文化部が吹奏楽部と美術部しかなかったから。軽音部でドラムを選んだのも、他の楽器はもうすでに担当が決まっていたので流れで選んだ感じです。
どちらも積極的に選んだわけではありませんでしたが、だんだんやっているうちに楽しくなって夢中になっていきました。
今振り返ると、小学校でピアノをやって、ホルン、ドラムと色々な楽器を演奏できるようになったことは、いい経験だったなと思います。
高校時代にPAの存在を知って音楽スタッフ専攻に
YMSを知ったのは、高校2年生のとき。
軽音部に入っていたつながりで、友達のライブを観に行ったときに、ライブハイスにいたPAさんを見て「かっこいいな」と思ったのがきっかけです。
実はそれまで、全然違う職種を目指していたんです。
でも、心が折れてしまって大学進学を諦めようかなと考えていたところでした。
では将来、何をやりたいんだろうと思ったときに一番に思ったのが「小さい頃からやってきた音楽を続けたい!」でした。
そこからは早かったですね。ネットで「音楽専門学校」と検索して一番上に出てきたのがYMSを見て「ここに行こう!」とすぐに決めました。
コロナ禍を経て、現場の楽しさを実感
YMSでは、音楽スタッフ専攻で学んでいました。
学校の授業で面白かったのは、音響機器制作やドラムワークです。実技系の授業は少人数で学べるYMSだからこそ、実際の現場の雰囲気を感じることができて勉強になりました。
特に私は、コロナ禍での学生時代を過ごしたので、イベントができなくて悔しい思いをしました。卒業後は、YMSでTA(ティーチング・アシスタント)の仕事をしつつ、居酒屋やライブハウスで受付、たまに照明や現場の仕事をしています。少しずつコロナの影響も収まった今、ライブハウスでも実際にイベントができるようになったり、TAとして学生と一緒に学内のイベントで動いたり教えたりしているので、学生時代と比べて現場って楽しいなと実感しています。
音楽を楽しみたい人へメッセージ
「音楽の学校に入る」=音楽の仕事に就かなくてはいけない、ということはないので、音楽を楽しみたいと思う人は、ぜひYMSへ一度足を運んでみてください。
音楽を趣味にしている人でもウェルカムです。楽器をやってみたい、歌ってみたい……、音楽の楽しみを見つけにきてください。