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横浜ミュージックスクール

この楽曲がすごい!「シンデレラボーイ/Saucy Dog」編

目次

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専門学校横浜ミュージックスクールがお送りする日本の素晴らしい楽曲・アーティストを紹介するコーナー!

本日はボーカル、そしてバンドマンにおすすめ、Saucy Dog「シンデレラボーイ」という楽曲を紹介します!

Saucy Dogってどんなアーティスト?


Saucy Dogは2013年に結成されたバンドで、
メンバーチェンジを繰り返しつつも、

ギターボーカルの石原慎也さん、ベースの秋澤和貴さん、ドラムコーラスのせとゆいかさんからなるスリーピースバンドとして、

2016年ごろから全国ツアーや楽曲リリースを精力的に行い、2018年に行われた初のワンマンツアー「one-one tour2018」では、追加公演を含む全国11箇所が即日SOLD OUT。


2021年秋頃にはYoutube企画の「THE FIRST TAKE」にバンド、そしてボーカルのみでも出演。



結成されてから既に9年になりますが、
今現在、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れているロックバンドですね!!!




Saucy Dogのここがすごい!


Saucy Dogの楽曲が表現するドラマティックなストーリーに惹かれ、好きになった方も多いのではないでしょうか!


ギターボーカル、ベース、ドラムというシンプルなバンド構成ながら、曲を飽きさせない楽曲構成も魅力の一つですね!

3人ひとりひとりのバンド内での立ち回り、
バランス感はスリーピースに限らず、
バンド活動をしている方はぜひ、
参考にしてみてはいかがでしょうか?


また、メインボーカルの石原慎也さんと、
ドラムのせとゆいかさんの男女声のハーモニーも聴いていて心地よいですね!
楽器数が少ないからこそコーラスの力で、
楽曲の表現の幅を広げているところも、
ぜひ真似していただきたい箇所の一つです!






シンデレラボーイのここに注目!



まず観ていただきたいのがこの楽曲のMVです。
今回のMVはイラストレーター兼マンガ家のますだみくさんが手がけたストーリー仕立ての作品となっています!

映像も含めた一つの作品として観ることで、
よりこの楽曲の歌詞・世界観が伝わるのではないでしょうか。


注目される楽曲が持つ共通点として、
「強いメッセージ性」というものがあります。

この作品で「何」を伝えたいのか、
その点がしっかりと表現されている作品は、
音楽に限らず人の心を掴むポイントとなっているのではないでしょうか?


さて、今回の楽曲のテーマは「恋愛」ですね!
人の数だけ様々なエピソードがあるように、
実体験のような楽曲には、
より伝わる力が強いものになる傾向があります。


筆者もそういった楽曲を書いてみたい!!…
と思うのですが、、、恋愛は。。。

しかし!例え経験が少なくても頭の中で、
「想像」してみることをおすすめします!

できるだけ実体験のように、
強くイメージすることが大事です!

また、小説や映画のストーリーから想像を膨らませることも作詞・作曲を行う上で大事なことですね!
皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね!






シンデレラボーイをうまく演奏するポイント!

まずはボーカルパートですが、
全体的にSaucy Dogの楽曲は男性Keyの楽曲の中ではかなり高めな部類に入りますので、

ポイントとしては、“裏声”と、普段喋る時に使う”表声”を 組み合わせる「ミックスボイス」 にチャレンジしてみましょう!

高い音程の楽曲を無理に唄うのではなく、
まずは普段あまり使わない裏声から鍛えていきましょう!

ご自宅などであまり大きな声では歌えなくて…という方でも、
純粋な裏声のみで歌う方法であれば、
音量も出ず、練習できるのではないでしょうか?

裏声を強化することで、ピッチ・音感が良くなるという、 素晴らしい効果もありますので、
ぜひ挑戦してみてください!


最後に楽器隊の皆さんへのアドバイスですが、
要所要所にある各パートの魅せ場に挑戦してみましょう!

例えば2番サビ終わりのリフの掛け合いは、
バンド全体のグルーヴを合わせる練習としても最適な部分ですので、
ぜひバンドメンバーで何度も練習をして、
文化祭やライブに向けてのレパートリーとして加えてみてはいかがでしょうか?



「 シンデレラボーイ / Saucy Dog 」



いかがでしたでしょうか?

素晴らしいアーティスト・楽曲をこれからも紹介していきたいと思います!
横浜ミュージックスクールの学生もバンドで演奏する授業や個人レッスンなど、自由に授業を選択して沢山の楽曲をコピーしています!

色んなジャンルに触れて、
たくさんの刺激を受け、
みなさんの音楽人生、有意義に楽しんでください!
それではまた次回!


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この記事を書いた人

YMS広報部YMS広報部

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