
エンタメお仕事図鑑「音響PA」ってどんな仕事?
YMS広報部
2025.7.18
目次
こんにちは!
YMS広報部です。
エンターテイメントの世界は、様々な方々の支えによって成り立っています!!
このコーナーでは、そんなエンタメに携わるお仕事についてご紹介していきます!
「エンタメの世界に興味がある!」「エンタメの世界で働きたい!」
そう思っている方はぜひ、参考にしていただければと思います!!
「音響PA」とは?
「音響PA」とは、音響機器を操作して音を調整する人を指します。
「音響PA」のお仕事内容は実に様々!
・音響機材のセッティング
・現場の音響環境の調整
・ミキサーを使用した音の調整
主にこのようなお仕事内容となっています。
アーティストの演奏をお客さんに届けるためのすごく重要な役回りです!!
また、音響PAにも、会場に流れる音を調整する「メインオペレーター(ハウスミキサー)」、ステージ上のモニターの音を調整する「モニターオペレーター(モニターミキサー)」など、担当が分かれることもあります!
「ステージマン」→「モニターオペレーター(モニターミキサー)」→「メインオペレーター(ハウスミキサー)」といった流れで経験することが多いです!
音響PAに必要なスキルとは?
まず、音の調整をする際に使用するミキサーの取り扱いにおける知識・スキルが必要となります。
細かいスキルを挙げてみると、
・各フェーダーの音量調節
・各種エフェクト(EQ・コンプなど)の調整
・各マイクのセッティング
などがありますね!
上記のスキルは専門的な知識を必要とするので、アシスタントとして実際の現場を経験しながら勉強していくことも多いですね!
また、現場で起きる様々なトラブルへの対応も求められます!
主なトラブルを挙げてみると、
・楽器の音が急に出なくなった場合
・演者の返し(モニタースピーカー)への要望
・ハウリング等への対処
などなど、色々な場面が想定されます!
即座に対応できるよう、常に周りを見る「観察力」が大事になってきますね!
ここで実際のイベントの流れを挙げてみると、
仕込み・打ち合わせ(仕込み図の作成)
↓
セッティング(音響設備のチェック、各マイクの配置)
↓
リハーサル(出音の確認、モニターの調整)
↓
最終調整(流れの確認、バッテリー等の調整、スタンド類の増し締めなど)
↓
本番
↓
バラシ・撤収(機材の片付け、音響機材のチェックなど)
といったように、さまざまな工程があります!
これら全ての工程に対応する、幅広いスキルと知識が求められます!
長丁場に耐えうる「体力」も必要となってきます。
また、円滑に現場を回す「コミュニケーションスキル」も重要ですね!
音響PAになるには?
音響PAになるには、
・ライブハウスで働く
・イベント会社や制作会社に所属する
・音楽の専門学校で学び、音楽業界へ就職する
などが考えられます。
未経験からスタートするのは不安といった方は、音楽の専門学校等で実際に知識と経験を積んでから働くといった方法もありますね!
横浜ミュージックスクールでは「音楽スタッフ専攻」というスタッフに特化した専攻もあります!
授業内で実際にプロの現場で活躍されている講師の方から直接、知識やスキルを学ぶことができます!!!
また、「プロの現場研修」なども随時行っているので、在学時からしっかりとした経験を積むことができます!
実際に現場で活躍している卒業生もたくさんいますよ!!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
音を自在にコントロールし、感動の熱量を最大化する、
それが音響PAの魅力だと思います!!!
最高の音を最高の場所で聴くことができるのも、音響PAならではの特権ですね!!
ぜひ、みなさんもエンタメの世界に飛び込んでみませんか???
音楽について、詳しく学びたい、そんな方はぜひ横浜ミュージックスクールの体験入学へお越しください!!!