めざせ!次世代の人気アーティスト!! ONE OK ROCK編
![YMS広報部](https://www.yms.ac.jp/yokohamanote/wp-content/uploads/2019/05/yms.png)
目次
こんにちは!YMS広報部です。
人気アーティストの経歴やブレイクのきっかけを紹介しながら、
同じような道をめざすには、どんなスキルが必要なのかをお伝えする
「めざせ!次世代の人気アーティスト!!」。
今回は、日本はもちろん、
海外でも精力的な活動を行っているロックバンド
ONE OK ROCKをピックアップします!
ONE OK ROCKって、どんなアーティスト?
ONE OK ROCKのメンバーは、
ボーカルのTAKAさん、ギターのTORUさん、
ベースのRYOTAさん、ドラムのTOMOYAさんの4人。
もはや説明するまでもないかもしれませんが、
ひとまず彼らのプロフィールを確認しておきましょう。
2005年にバンド結成。エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが若い世代に支持されてきた。 2007年にデビューして以来、全国ライブハウスツアーや各地夏フェスを中心に積極的にライブを行う。これまでに、武道館、野外スタジアム公演、大規模な全国アリーナツアーなどを成功させる。2016年には11万人規模を動員する野外ライブを、2018年は東京ドーム2日間を含む全国ドームツアを開催。 日本のみならず海外レーベルとの契約をし、アルバム発売を経てアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのワールドツアーを 成功させるなど世界基準のバンドになってきている。2019年2月にはニューアルバム「Eye of the Storm」を全世界で同時リリースが決定。
※ONE OK ROCK OfficialWebsite「ABOUT」より
ブレイクのきっかけ
ONE OK ROCKが現在のような大人気バンドになるまでには、
いくつかの転機がありました。
![](https://www.yms.ac.jp/yokohamanote/wp-content/uploads/2020/09/yms11-01.jpg)
最初の転機は、2010年2月発売の4thシングル「完全感覚Dreamer」のヒット。
この作品で、オリコンシングルCDチャート9位を獲得し、
バンドとしてはじめてのトップ10入りを果たします。
そして、2012年8月発売の7thシングル「The Beginning」は
映画『るろうに剣心』の主題歌となります。
日本国内だけでなく、海外でも公開された本作で
ONE OK ROCKの名前は海を越えて広まっていきました。
公式YouTubeチャンネルで配信されている同曲のミュージックビデオは、
1億6000万回以上も再生されています(2020年9月11日現在)。
ONE OK ROCKのここが凄い!
彼らの凄いところは、
TAKAさんのとてつもない歌唱力はもちろん、
「エモやロックを軸にした」サウンドと
若い世代の気持ちを代弁するような歌詞で構成される楽曲を
次から次へと生み出しているところ。
また、「Wherever you are」「The Beginning」に代表されるように、
日本語と英語が混在する歌詞でここまでの大ヒットを生んだアーティストは
多くないのではないでしょうか。
日本語と英語では言葉のリズムが異なる点を活かし、
勢いのあるパートは英語で、
しっかりと歌詞を届けたり、リズムをゆったりと聞かせるときは日本語で、
というように巧みに使い分けながら、
楽曲を圧倒的なパフォーマンス力で観客の心に届けています。
また、デビュー当時から精力的に行い続けている
ライブの数にも驚かされます。
![](https://www.yms.ac.jp/yokohamanote/wp-content/uploads/2020/09/yms11-02.jpg)
テレビなどへのメディア出演こそ多くありませんが、
SNSやYouTubeを積極的に活用した情報発信力の高さも
忘れてはいけません。
次世代のONE OK ROCKになるために、必要なスキルとは?
ONE OK ROCKのようなアーティストになるには、
まず、確かな演奏力と、ステージでの表現力が必要です。
TAKAさんは高校時代にアメリカのバンド「MAROON5」をコピーするなど、ONE OK ROCKのサウンドは海外のアーティスト・バンドに影響を受けていることは間違いないと思います。
どうしても流行りの音楽を中心に聞いていると、似通った楽曲しか作れなくなってしまう危険性があるので、日本だけでなく、幅広い楽曲の探求心が必要です。
演奏力でいうと、各プレーヤーのテクニックの高さはもちろんですが、
何よりも目を惹きつけるパフォーマンス力にも注目したいと思います。
プロの凄いところは、あれだけのパフォーマンスをしながらも正確に演奏するという所です。
多くの人は気持ちが昂りすぎてしまったり、とにかく緊張してしまって、ミスをしてしまうのが普通です。「ライブで緊張しないためにはどうすればいいですか?」と、よく学生に聞かれるのですが、まず何よりも「ライブ経験を積むこと」が必要です。
人よりも多くのステージに立って、たくさんの失敗を克服してこそ、
緊張しなくなっていくのですね。
![](https://www.yms.ac.jp/yokohamanote/wp-content/uploads/2020/09/yms11-03.jpg)
演奏技術が素晴らしい人はたくさんいます。もちろんYouTubeなどで素晴らしいプレイ動画を配信する方もいますが、用意された大きなステージで、大勢の観客を目の前にプレイをするということができる人は多くないでしょう。
信頼できる仲間とともに、沢山の失敗と成功を繰り返さなければ、
多くの人の心を動かすことは難しいと思います。
また、これからのバンドでは特に、一人の力よりも、バンド全体の力も求められます。
昔はボーカルが作詞作曲すべてを担当するというイメージでしたが、
これからはドラマーもベーシストも作詞や作曲のみならず、
自分たちで編曲する力があるとよいと思います。
さらに今はSNSの時代です。
ファンを増やして、つながりを強めるために
Web上で動画や音源を発信していくスキルがあれば、
海外からの注目も高められるかもしれません。
YMSなら、こんなふうに学べる!
YMSには、バンドサウンドに欠かせない
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの専攻を用意しています。
それぞれに関する知識や技術を基礎から学んで、
ミュージシャンとして確実に成長できる環境があります。
![](https://www.yms.ac.jp/yokohamanote/wp-content/uploads/2020/09/yms11-04.jpg)
また、自分の興味ややりたいことに合わせて、
作詞や作曲、編曲などの科目を選択することも可能です。
Webにアップするための音源や動画を作るためのスキルが学べる
「動画アップロード」や「デジタルレコーディング」「DTM制作入門」などの授業もあります。
さらに、学内にあるスタジオは無料で使用できるので、
ライブパフォーマンスをとことん練習することが可能です。
練習の成果は、学内ライブや発表会、学園祭などで披露することもできます!
![](https://www.yms.ac.jp/yokohamanote/wp-content/uploads/2020/09/yms11-05.jpg)
おわりに
いかがでしたでしょうか。
確かな技術とパフォーマンス力を磨きながら
名実ともにトップアーティストになったONE OK ROCK。
そんな彼らにも、きっと皆さんと同じように
将来について悩んだり、迷ったりした日々があるはずです。
大切なのは、音楽が好きな気持ちを信じて、まずは進んでみること。
不安なことがあれば、わたしたちが全力で応援します!
夢に向かって、一緒に頑張ってみませんか?